2020/06/14 20:13
【ボツ企画の話 「いちごを上から見てみよう!」】
なんだか声にだした時の響きが良いと思いませんか?
「いちごを上から見てみよう!」って。
「上から見る」には複数の意味があります。
①物理的に高い所から下を見る意味の「上から見る」
②立場的に高い所から相手を見下す意味の「上から見る」
字面を見て勘のいい人達は思ったはずです。
「きっとこれは②の意味だな。」「いちごを見下す企画なんだな」と。
違います!!
正解は裏の裏。
読んで字のごとく「江口いちごを高い所から覗く企画」……
本日は、僕が必死に考えた「江口いちごを高い所から覗く企画」がボツになるまでのお話です………
僕の頭の中では常に40個くらいの企画がぐるぐる回っています。
それは「すぐに形になりそうなもの」から「突拍子もないもの」、
「ただ企画名の響きが好きなだけのもの」まで様々です。
企画には必ず「変態性」が必要です。
あくまで「江口いちごをどうしたら魅力的に描けるか」が根底にはありますが、
「人間の少し歪んだ気持ちや2面性」
皆さんの心の中に眠っている「悪魔」を少しだけ起こしてあげるような
「変態性」という要素を企画の中に詰め込めたらいいなと常々思っています。
「江口いちごに叱られたい」という企画も実際の所
「人を叱った事のない江口さんのぎこちない演技をみてニヤニヤする」のが根っこの趣旨です。
いい感じに歪んでますね…(これも後日記事に書きます!)
「できるわけがない」と言われることを「できる」ようにする事は
すごく魅力的で、カッコよくて、ヒーローで…
そこに物語が宿ればそれはもう浪漫です。
すみません話が逸脱しました…。
そんな多々ある企画ですが、以前ツイッターに掲載した企画案の中に
「いちごを上から見てみよう!」という案がありました。
どういうことか?
上から見る、
つまり「ドローン撮影会」です。
ファンの皆さんにカメラ付きのドローンを操作してもらう。
ソーシャルディスタインスを保ちながら「江口いちご」を様々な角度から撮影できる画期的な企画です。
突拍子もないアイデアですがいい感じに歪んでると思いませんか?
(あくまで絵空事なので風とか許可とか操作方法…とかは無視です!)
多摩川を挟んでの撮影会とか楽しそうじゃないですか!!
ゴジラの第4形態を迎え撃つ自衛隊の戦闘機みたいで。
言うなれば「いちゴジラ 多摩川攻防戦」ですね。
(たぶんこの辺の話江口さんは理解できない)
首都防衛がかかっていると思えばドローンの操縦桿を握る手にも力が入ります!
(たぶんこの辺の話江口さんは理解できない)参考:シン・ゴジラ
この熱い思いを伝えた所……残念ながら企画は却下されてしまいました。
【企画:いちごを空から見てみよう!】
却下理由
「意味わかんないです」
「ぷぎゃー」
こんな風に江口さんに否定される事は多いですが、遊び心満載で企画を考えています。
(本当の悪魔はこいつか?)
でも確かにファンの皆さんにとって江口さんに会えなかったら意味ないですよね
自分本位の企画でした。すみません。
不器用な僕は少しずつ少しずつ小さなアイデアをまとめて、掛け合わせて、時には割り算をしながら進めているので
多少時間がかかる事もあると思いますが「江口いちご」というフィルターを通してファンの皆さんに届けば嬉しく思います。