2022/01/31 01:33
【江口いちご観察日記】
2020年コロナが日本を飲み込み始めた頃withコロナ時代に合わせた企画が何か作れないかと思い「江口いちご観察日記」という企画を作りました。
江口さんが 1ヶ月毎日自撮りした動画を、一本につなぎ合わせて「1ヶ月の江口いちごを観察」、コロナで直接会えない時に江口いちごが何をしているのかをより身近に感じてもらうという企画です。
ご覧頂いた方にはわかると思いますが、31日間で1つのメッセージを作っています!
(たぶんまだ通販で扱っているはず!)
余談ですが…僕らおじさんからしたら「毎日自撮り」は「1ヶ月撮影」という目線しかありませんが、アイドルからしたら「毎日自撮り」なんて「化粧してない日はどうするんだよ!」という目線があるみたいで…かなりひんしゅくを買いました。新しい発見というかひどく反省させられた思いがある企画でもあります。今日はそんなwithコロナ時代のアイドルと新しい目線のお話。
「江口いちごの観察日記」
この企画は「今しかできない」という部分がポイントだと僕は考えていました。
「今しかできないもの」
大きな出来事が起こった時、「その経験や映像はとても価値がある」と思わされることが多々あります。
例えば…オリンピックで金メダルを獲った瞬間や大きな事件が起こった瞬間…
普段僕が働いているTV業界では中国・武漢の都市封鎖の映像を「1カット、たった8秒」使うだけで8万円の請求書が届いたりオリンピックの写真一枚に数万円のお金がかかったりします。
それだけ「その一瞬」には「価値」があるということです。
もし将来、今のコロナ時代に「価値」を見出すとしたら…
コロナがおさまっていくほど「自粛生活の映像」は貴重になるのでは?
自粛期間を「価値」に変換するには…
コロナが早く終焉して欲しいという願いも込めて「江口いちごの自粛生活に価値を見出そう」というのがこの「江口いちご観察日記」の真意です。
みなさんが肌で感じているように最近またコロナの感染者数が増えています。
そんな中、江口いちごは年に4回もワンマンを開催しようとしています。
今年ワンマンを4回に分けた目的は大きく2つ。
1つはできるだけ密を避けること。
決して1回ごとのワンマンの集客が4分の1でも構わないということではありませんが…
正直、運営的に考えるとお客さんを分散させることにメリットはありません。
ライブハウス代は4倍。機材費も4倍。人件費も4倍です。
でもそんな事を差し置いても僕はワンマンを4回やる意味があると感じています。
それが2つ目の理由。
単純に「江口いちごのライブが面白いから」です。
ライブ会場で感じるのは
「江口いちごのライブは15分じゃ足らないのでは」
「歌にもダンスにもMCにも告知にも全力をかけたら15分で魅力を伝えきれないのでは」ということ。
だったらコンスタントに長尺のライブをするのが江口いちごのスタイルに合っているのでは?
なんとなくそんな事を考えて、
去年は「応用力」をつける「いちごチャレンジ」と
全国ツアーを一本のテーマで統一して「持久力」をつける「いちごドライブ」
という企画で年4回のワンマンに耐える力をつけてもらいました。
その積み上げてきたものが形になるのが今年の4シーズンワンマンです。
さて、これから第一回目、3月のワンマンライブに向けてギアをあげていかなきゃいけない時期ですが…
江口さんから「やらない事」と「やる事」の提案がありました。
【やらない事(感染対策)】
ライブ本数を増やさない。
不特定多数に声をかけるビラ配りをやらない。
長時間のマスクなし撮影会をやらない。
【やる事】
面白い配信
今ある主催ライブを面白くする
つまり一番集客と戦ってチケット販売につなげたい時期に
『「販売の機会を減らす」代わりに「自分を磨いてチケットを買ってもらう」』という思い切った戦略。
ルールを守りながら一歩一歩を慎重に、慎重に、踏み出すことがエンターテイメントの今あるべき姿なのかもしれません。
江口さんの想いはそれを体現しようと考えた結果だと思っています。
1回目のワンマンライブまであと40日。
配信1つ1つが、主催ライブ1つ1つが命を削るように大事になってきます。
もしこの期間、この瞬間に「価値」を見いだしていただけるなら、
たとえライブにこれなくても応援の一票だと思ってワンマンライブのチケットを購入していただけると嬉しく思います。
大変厚かましいお願いではございますが何卒宜しくお願い致します。